「ビンボー習慣」の脱出法
頑張って節約しているつもりなのに、なぜかお金がたまらない。
そんなご家庭、いらっしゃいませんか?
その原因は、無意識に続けている生活習慣やクセかもしれません。
お金が貯まらない習慣=ビンボー習慣
その特徴と脱出法について記載します。
ビンボー習慣の特徴と対策
①家計簿はレシートを見て書き写しているだけ
家事に子育てに忙しい合間をぬって家計簿をつけている方が多いはず。ついつい財布の中のレシートを見て店名と金額だけを書き写していませんか?
家計簿は費目を分けて書くようにしましょう。そうすることで収支を計算しやすくなり、今月は赤字か黒字か、赤字の場合はなにに使いすぎたのか、どこにムダがあったのかが見えてきます。
費目は、食費、雑費、その他のように分けると整理しやすいです。
②クレジットカードの使用額が分からない
クレジットカードで買い物をすると、ついつい家計簿への記録が漏れてしまいがち。
それによりいつのまにか口座の残高が減る原因に。
カードを使用したら、口座から引き落とされる日ではなく、使った日の支出として記入し、現金の支出と一緒に集計することが大事です。
そうすると使いすぎに気がついたり、月末に生活費が月収内で収まったかどうかのチェックも可能です。
③ケータイプランを把握していない
携帯電話のプラン、把握できていますか?
購入時に契約したまま、見過ごしている方がとても多いです。
最近増え続けている格安スマートフォンに切り替えることで、最大15,000円ほどの削減につながることもあります。
④保険の見直しをしていない
知人にすすめられて仕方なく加入した保険、ありませんか?
ライフスタイルが変わると、それに合う保険も変化します。今必要な保険に加入できているか見直し、無駄がないようにしていきましょう。
⑤貯金はできないと諦めている
食費やおこづかいはこれ以上削れないから貯金は無理、と諦めていませんか?
問題は食費などの流動費ではなく、生命保険料や携帯電話代などの固定費です。
固定費を見直すことで、毎月貯蓄に回すお金ができます。
⑥家に物が多い
「まだ使えるから」と、クローゼットや靴箱がいっぱいになっていませんか?
まずは、自分にとって本当に必要かどうかで判断して、いらないものは思いきって処分するようにしましょう。部屋がスッキリすると、その状態を維持するために無駄な買い物をしなくなり、同じものをダブって買うこともなくなります。
⑦外出先でクレジットカードを使う
「今日のレジャー費は1万円」と予算を決めて出かけても、ついつい使いすぎて現金が足りずクレジットカードで・・・となってしまうと意味がありません。
予算を決めたら、財布に入れるのはその額だけ。カードは持ち歩かないようにしましょう。
いかがでしたか?ご自身に当てはまるものがあったでしょうか?
ビンボー習慣を脱出し、効率よく貯金ができるようにしていくことが大切です。