昔ながらの「内職」の特徴とは?
毎日家事や子育てで忙しい主婦の中には、数時間みっちり働くことが難しい方も多いと思います。手が空いた時間に仕事をしてお小遣い稼ぎをしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
最近では、在宅でできる仕事やネット副業などが数多くありますが、そこまでは少し不安、という方にぴったりの働き方が「内職」なのです。
◆内職の特徴
内職とは、在宅で作業を行う仕事で、会社などに出勤する必要なく働けることが大きな特徴のひとつです。
内職の仕事内容さまざまで、報酬や単価は仕事内容によって異なります。未経験でも簡単にできる仕事は単価も安いことが多く、難易度の高い仕事になると、単価も高額になる場合があります。
◆内職と在宅ワークの違い
内職と在宅ワークでは労働形態に大きな違いがあります。
在宅ワークの場合、働く側は個人事業主として働きますので、仕事の依頼者とは基本的に案件ごとに業務委託契約を交わし仕事を行います。
内職は、依頼主の会社の労働者として働きます。つまり、内職は委託主の会社と雇用契約を結ぶことになります。
◆内職のメリット
①内職は自宅で自分のペースで仕事ができる。
②知識やスキルに自信がない人でも気軽に始めることができる。
③労働時間の拘束がない。
◆内職の種類
<内職初心者におすすめの手作業でできる仕事>
・ポケットティッシュへのチラシ広告入れ
・商品へのシール貼り
・アクセサリー作り
・宛名書き
・ダイレクトメールの封入作業
・袋詰め
・箱の組み立て
・ジグソーパズルの作成
<専門知識・PCスキルが生かせる仕事>
・ライティング
・データ入力
・デザイン
・イラスト
・テープ起こし
◆内職の探し方
一般的な探し方は、求人サイトを確認するという方法です。インターネットで「内職 募集」などで検索すると、内職を取り扱っている求人サイトが見つかります。求人内容を見て、やりたい内職があったら、会員登録をして応募します。
また、求人サイトによって募集している案件が異なりますので、いくつかのサイトに登録しておくことがおすすめです。
◆内職を始める時のポイント
①納品期日を守る
社会人として当然のことですが、与えられた仕事の納期は必ず守る必要があります。
納品日を守るために、1日の作業量や作業時間をどのくらいにするのか、あらかじめ計画を立てておくと良いでしょう。
②仕事の内容が自分に合っているかを確認する
内職は同じ作業を繰り返す仕事が多いので、自分に合っていないと感じる内職は継続するのが難しくなります。自分に合っていないと思ったら、早めに次の仕事にチャレンジするのがおすすめです。
③報酬が労働の対価に見合っているかを確認する。
内職は報酬の単価があまり高くない場合があります。そのため、仕事を始める前に自分が想定している報酬を得られそうか確認した上で仕事を決めましょう。