古銭収集でお小遣い稼ぎ
使用済みの古銭も、買取に出すと額面の何倍ものプレミアがつくことがあります。
自分や家族の古銭を収集してお小遣い稼ぎしたいと考えている方もいるのではないでしょうか?
そこで、まずは知っておきたい古銭の買取相場について、お伝えしていきます。
◆古銭の種類
古銭といってもコインや金貨・小判など多くの種類があります。
コレクターの多い貨幣の種類でいうと、
記念硬貨、金貨、銀貨、銅貨、大判、小判、丁銀、貿易銀、豆銀、露銀、エラーコインなどがあります。
まずは自分がコレクションしている古銭がどのような種類であるのかを知っておく必要があります。
◆古紙幣・古硬貨の相場
全ての紙幣には、アルファベットと数字が組み合わさった記番号が印刷されています。この記番号が希少なものは高額で買い取りが可能です。
下記の特徴が見られれば額面の数倍のプレミア価格での買い取りに期待できます。
・1番:000001
・ぞろ目:888888 など
・キリ番:100000・200000 など
・階段:123456 など
◆貨幣別の希少価値の高い製造年
※単位:千枚
<1円>
昭和64年…116,100(製造枚数)
平成12年…12,026(製造枚数)
平成13年…8,024(製造枚数)
平成14年…9,667(製造枚数)
平成23年…456(製造枚数)
平成24年…659(製造枚数)
平成25年…554(製造枚数)
<5円>
昭和23年~24年 無孔(穴なし)
昭和25年~28年 昭和32年~33年 楷書体(5フデ)
平成22年…510(製造枚数)
平成23年…456(製造枚数)
平成24年…659(製造枚数)
平成25年…554(製造枚数)
<10円>
昭和32年 ギザ付き…50,000(製造枚数)
昭和33年 ギザ付き…25,000(製造枚数)
昭和61年 ギザなし…68,960(製造枚数)
昭和64年 ギザなし…74,692(製造枚数)
<50円>
昭和33年 無孔(穴なし)…18,000(製造枚数)
昭和60年…10,150(製造枚数)
昭和61年…9,960(製造枚数)
昭和62年…775(製造枚数)
平成22年…510(製造枚数)
平成23年…456(製造枚数)
平成24年…659(製造枚数)
平成25年…554(製造枚数)
平成26年…7538(製造枚数)
<100円>
昭和32~33年 銀紙幣 鳳凰
昭和34~42年 銀紙幣 稲穂
昭和36年…15,000(製造枚数)
昭和39年…10,000(製造枚数)
平成13年…8,024(製造枚数)
平成14年…10,667(製造枚数)
<500円>
昭和62年…2,775
昭和64年…16,042
いかがですか?
もしかしたら今持っているお金の中に上記のような付加価値のつくお金があるかもしれません。
そう考えると毎回お金をチェックしてしまいそうですね。見つかればちょっとしたお小遣い稼ぎになるかもしれません。