LINEスタンプ~作るときのコツと注意点~
前回、前々回に続き、今回もLINEスタンプについてです。
過去の記事はこちら
side-businesskun.hatenablog.com
side-businesskun.hatenablog.com
今回はスタンプを作るときのコツや注意点についてまとめてみました。
☆売れやすいスタンプの数は?
昨日の記事でも触れましたが、LINEスタンプを販売するためには8個、16個、24個、32個、40個をそれぞれ1セットとして扱うため、数が必要になってきます。
最低8個のスタンプを作ることができれば販売は可能ですが、販売金額は120円からの設定となるので8個120円と16個120円では割高感がでるのでなかなか売れにくいです。
自分で使うために「売上分配額なし」でリリースする場合は別ですが、「売上分配額あり」でのリリースを考えている場合は32個か40個セットのスタンプを作ることをおすすめします。
実際、クリエイターズスタンプのランキング上位を見てみると、120円32個もしくは40個のものがほとんどです。
☆スタンプの数がつくれない!
そうは言っても、なかなか数をたくさん考えるのは難しいと思います。
そんな時はカテゴリーを分けて考えてみましょう。
・挨拶系(おはよう、こんにちは、など)
・返事系(はい、いいえ、了解です、など)
・リアクション系(嬉しい、悲しい、びっくり、など)
例えば挨拶系の「おはよう」ですと
・おはよう
・おはようございます
・グッドモーニング
と表現を変えてもいいですし、
・元気よく
・眠たそうに
・慌てて
など絵のシチュエーションを変えたりして考えていくと、いつの間にか必要な数ができてきますよ。
一度、そういったテンプレートのようなものを作っておくと、また次にスタンプを作るときの参考になったりします。
あとは自分がLINEを使うときに「こーゆースタンプないかな?」と思ったことや、他の方の作ったスタンプを参考にしながらアイデアをメモしたりしてみましょう。
☆キャラクターの向きは基本「右向き」
よし!アイデアも浮かんだし絵を描くぞ!となった時に気を付けていただきたいのがキャラクターの向きです。
LINEスタンプは自分の画面の見え方と相手の画面の見え方では左右が逆になってしまいます。
〈自分が送った時の画面〉
〈相手に届いた時の画面〉
それを念頭に置いて、キャラクターの向きは「右向き」もしくは「正面」でデザインをしましょう。
☆メイン画像の選択とスタンプの並び順に注意
販売申請に出す前にスタンプの並び順をチェックしましょう。
作ったスタンプの中に「これはよく使うだろう」と思うスタンプがあれば上の方に表示されるようにします。挨拶系や返事系などですね。
いざスタンプを使う際に「パっと画面に表示される場所に使いやすいスタンプがある」というのは意外と重要です。
人気クリエイターの方たちのスタンプはほとんどがそうなっています。
☆まとめ
今回はLINEスタンプを作るときのコツや注意点についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
初めて作る方がつまずきやすい、失敗しやすい点に焦点を当ててみました。
スタンプが販売できるようになった最初の頃と比べて、現在は初心者の方でもかなり作りやすくなっています。その分ライバルもたくさんいますが、あまり気にせず作り続けることが大事です。
スキマ時間を使ってコツコツ作り続けていれば、いつかヒット作が生まれるかもしれませんよ!